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こころ受難の日々 [こころとちとせ]

ちとせが退院して4日、相変わらずこころは油断出来ない日々を過ごしてます。
まず食事時。
朝、夜1回ずつドライフード(こころとちとせは別の種類)をあげてますが、元々食べる速さが全然違います。
ちとせはまさに一気食い(笑)
朝も夜もご飯時にはお腹を空かせてるので、ご飯をあげるとあっという間に平らげます。
小さい頃親から「よく噛んで食べなさい」と言われたもんですが、その言葉をそのままちとせに言ってます。
一方こころは食事もマイペース。
時間をかけて何回もエサ箱に足を運んで完食します。
なのでエサを一箇所に2にゃん分置いておくとちとせがこころの分も食べてしまいます。
その結果、ちとせは月齢10ヶ月にして5.1キロまで体重が増え、病院でもやや肥満と診断されてしまいました(ちょっとショックでした)。

ところが、退院してからは処方食に切り替わりましたし、先生からもこころの分までは食べさせてはいけないといわれています。
スタッフの方からも置きエサは厳禁と言われていますので、食事の時は部屋を分けています。
朝は起きてご飯をあげて、2人が家を出る時に片付けます。
当然ですが、こころは朝の分を完食出来ません。
夜はちとせがこころの分も食べないように僕らが見ながらあげてます。
何度もこころだけを寝室に連れて行ってご飯を置いてあげて、もういらないって言われたら片付けて部屋に戻しての繰り返し。
結構大変ですが、今はこころの食事のペースに合わせてあげています。
もうちょっと朝食べてくれると安心なんですけどね~。
置きエサを辞めると、にゃんこは出された時に食べないと取り上げられてしまう事を学習するそうです。
このペースを続けて、ちゃんと朝ご飯も完食してくれるようになれば良いなぁ~。
ちなみに先に完食するちとせは仕切った部屋の向こうでこころがご飯を食べてる事を分かってます。
なので、食事中にドアの下から覗いたり、ドアをガリガリやってその度にこころに「シャーッ」と威嚇されてます。
こころは食事時も油断出来ないみたいです(笑)

そんな2にゃんずの現在の様子は…
まだこころの威嚇は続いています。
食事の時以外は同じ部屋で過ごしてるし、何よりずっと一緒に暮らしてたんですから、そろそろ思い出しても良い頃なんですけどね~(苦笑)

こころが猫タワーで遊んでいると、突然ちとせが旧猫タワーを駆け上っていきました。
ホントにカラーをつけていてもお構いなしです。

最上階でちょっと休憩中。
その後こころのいるにゅ~タワーの最上階の猫ベッドへ移動しました。
こころは横のタワーを駆け上った時も威嚇してましたが、上にちとせがいると思って警戒しまくりです。

ちとせが下の階にいるこころの様子をうかがった瞬間…

思わずちとせも尻込みしてベッドに戻りました。
いやいや我ながら良いタイミングで写真が撮れました(笑)
それにしてもすごい顔してますね…べっぴんさんが台無しです。。。
今は家の中の至る所でこころのこんな顔が見れます。

今朝なんて…目覚ましより先に枕元で寝てたちとせに威嚇するこころの「シャーッ」と言う声で起こされました(笑)
ちとせも寝ぼけていて、「何、何?」って表情してました。
ちなみに時間は6時過ぎ…もうちょっと寝かせてよぉ~。
と言うわけで2にゃんずが仲良く写真に納まる日はもうちょっと先になりそうです。
こころの受難の日はまだまだ続きます。。。


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ちとせ、おかえりぃ~♪ [ちとせ]

まずは最初に報告します。
ちとせは退院しました♪
ご心配をおかけしていましたが、日曜日に再縫合の手術をして、昨日退院して我が家に戻ってきました。
先生も納得の(会心の?)オペだったみたいで、日曜日に面会に行ったときに「もう連れて帰っても大丈夫」とのお墨付きをいただきました。
その日はさすがにオペが終わってまだ時間も経っていなかったので、ちょっと元気なさげでしたが、昨日はもう完全復活!!
病院のスタッフの方が「ご飯はうちで食べるように」と気を使って下さったので、家に帰るまでも「お腹空いたぁ~」と元気いっぱい鳴かれました(笑)
もうすぐ着くと話し掛けながら我が家に到着。
まずはこころに洗礼の威嚇を受けて(笑)、すぐにご飯の用意をすると…

僕らの事はお構いなしで夢中でご飯を食べてました。
まだカラーを付けているので食べやすいようにお皿を2段重ねにして底上げしてあげてます。
一気に食べ終えて、さぁ~甘えてくるかな?と思いきや…
トイレに直行(笑)
すごい勢いでおしっこしてました。
もしかしたら車の中でも我慢してたのかな?
でもご飯の方が先なんだね(笑)

すっきりしたちとせは久しぶりに帰ってきた我が家の探検を開始。
途中こころと目が合って何度も威嚇されていましたが、そこはマイペースなちとせ。
部屋に落ちてるネズミのオモチャで一人遊びしたり、突然走り出したり大騒ぎ。
興奮してるのでブレてなかなか写真が撮れません。
ようやく少し疲れたのか動きが止まった時に1枚

ばっちり上目遣いで撮れました♪
この後どうしたかと言うと…勿論ジーンズで爪とぎです。
そういえばちとせが家にいた時は毎日帰ってきたら爪とぎされてました。
この後も興奮しっぱなしで寝室をウロウロしたり、猫タワーに登ってみたりと大騒ぎ。
大人しくなったなぁ?と思ったら

寝室でバテてました(笑)
そうそう、前回退院した時に載せた前足が壊死して毛が抜けてしまった箇所ですが、

これぐらい新しい毛が生えてすっかり分からないまで回復しました。

今回僕らは本当にちとせの生命力、回復力に救われました。
入院が決まった時、検査の結果心臓に異常があると言われた時、ホントに辛かったのですが、そんなのを感じさせないぐらいちとせはいつも元気に出迎えてくれました。
更にちとせの事を本当に可愛がってくださった先生や病院のスタッフの方々にも感謝です。
ちとせとスタッフの方々の様子を見て、僕らも安心してお任せする事が出来ました。
実は退院する時にスタッフの方にこのブログのアドレスをお知らせしました。
もしかしたら今日の記事も見て下さってるかもしれません。
本当にありがとうございました&これからもよろしくお願いします。
抜糸もまだ控えてますし、処方食に切り替え、お薬も飲んでいるので経過を見ていただくことになると思います。
親身に面倒を見ていただいたスタッフの方々にも元気になったちとせを見て欲しいと思って、ブログのアドレスをお渡ししました。

昨日のちとせは僕らがリビングでテレビを見てる間に自分からベッドに行って、「先に寝るよぉ~」ってな感じでした。

僕らが寝る時には布団に包まって気持ち良さそうに寝てたので、起こさないようにそ~っと布団に入りました。
最後にオチが一つ。
いつもより早く眠りについたせいか…
夜中の3時頃、ちとせが走り回る音で起こされました。
見ると、猫じゃらしを咥えてちとせが走り回っていました(笑)
さすがに僕らも眠かったし、次の日も仕事だしって事で、猫じゃらしを取り上げて、ベッドにあげて寝かしつけました。
退院初日からなかなかやってくれます!!


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はしゃぎ疲れて… [ちとせ]

今週は仕事が忙しくてちとせの面会に行けません。
ようちゃんが毎日行ってくれてるので、話を聞いてる限り相変わらずちとせは元気です。
前回の縫合手術で縫った箇所はほとんど綺麗にくっついてきました。
残すは先日開いてしまった傷口の縫合ですが、先生の話によると全身麻酔なしで行うみたいです。
周りの傷口が塞がって、開いた傷口もそれほど大きくないので、全身麻酔による負担の方が大きいと判断したそうです。
この縫合が終われば再退院の予定です。
ちとせの闘病生活も気がつけばもう一ヶ月になろうとしてます。
皆さんのコメントにもありましたが、すっかり病院での生活に慣れてしまって、居心地良くなってるのが気がかりです(笑)
最近は病院のスタッフの方も「ちと~♪」って声をかけて、ちとせも反応してるみたいです。
もしかしたら退院して家に帰ってきたら、「新しい広い家だぁ~」な~んて思っちゃうのかなぁ?
ちとせの容態に変化がなく、安心してくると退院が本当に待ち遠しくて、もう良いんじゃないの?まだ退院出来ないの?って気持ちになっちゃいますね。
もう少しの辛抱です。

今日はまた一時帰宅した時のちとせの写真を載せましょう。

この場所はにゅ~猫タワー到着!!で紹介した、猫タワー上のベッドスペースです。
ここに以前サークルの上に置いていた布団を持ってきました。
退院後走り回って疲れたちとせは、カラーをつけたまま旧猫タワーを登って最上からジャンプ!!
見事にベッドスペースにたどり着きました。
カラーをぶつけながら登っていく様子はヒヤヒヤものでしたが(笑)
この日は久しぶりに広い部屋で思う存分遊んで疲れたんでしょう

こんなに寄って写真を撮っても全然起きませんでした。
この寝顔に早く会いたいな…。


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バランスが悪い?? [こころ]

先週の金曜日に行う予定だったちとせの縫合ですが、今週中に延期になりました。
正確には今週中に再縫合の手術を受ける事になりました。
先週縫い合わせた糸が切れたのは退院して動き回ったせいだと思っていましたが、原因はそれだけではありませんでした。
前回の記事にも書きましたが、ちとせは摘出部位が大きいため、皮膚を引っ張って縫合しています。
皮膚の外側は時間が経てばくっつくのですが、皮膚の内側では面でしっかりくっついていませんでした。
そこに隙間が出来て、液が溜まって、その溜まった液が内側から圧迫するような形で今回傷口が開き浸出液が滲み出たのです。
勿論ちとせがまだ縫ったばかりなのに、走り回ったり、跳んだり、それが引き金になったのは確かみたいですが(笑)
一回ではくっつかないかもしれないと言う話は手術の話があった時に言われていました。
先生からも「そんな難しい手術じゃないから心配しなくても良い」と言われましたので、安心してお任せしようと思います。
改めて、先生に対する信頼関係がしっかり築けて良かったと思いましたね。
先生から「原因も分かったし、今回の手術が終わって少し預かったら帰しましょう」と言われました。
う~ん、それは正直不安です…(苦笑)
手術の経過を見て、もう走り回ったりしても大丈夫、そんなお墨付きが先生からもらえたら連れて帰ろうと思います。
ちとせは相変わらず面会に行くと、元気いっぱいでお出迎えしてくれます。
みんなにナデナデしてもらって、ゴロゴロ喉を鳴らしてます。
最後はスタッフの方に連れられてゲージに戻るのですが、すっかりスタッフの方にも懐いてるので全然嫌がりません(笑)
毎日スタッフの方の服でもガリガリ爪とぎをしてるそうです。
ホントにちとせが病院での生活にそれほどストレスを感じてなくて良かったです。

さて、ちとせが退院した時にいただいた処方食ですが、こころは本当に嫌いみたいで食べてくれません。
その事を先生に言うと、別の処方食を紹介してくれました。
「WALTHAM(ウォルサム) Vets Plan pHケア (フィッシュ)」です。
こちらは時間をかけて完食してくれます。
食いつきはやっぱりピュリナワンの方が良いのですが、嫌がる素振りは見せないのでこれに変えようと思います。

先週からご飯を変更して、先生がこころの経過を見たいと言われたので昨日はこころを連れて病院に行きました。
毎度の事ながら、キャリーを見た瞬間寝室に猛ダッシュ!!(笑)
捕まえても野太い声を上げて、両手両足をばたつかせて簡単には入ってくれません。
自分からキャリーに入ってくれるちとせは大違いです(笑)
前の日に念のため爪切りしておいて良かったぁ。
こころはキャリーに入ってしばらくは「出して~」って大鳴きします。
それがまた切なくて、いつも「ごめんね」って気持ちになっちゃうんですけど。。。
5分もすると観念して大人しくなってくれるのが救いです。
車の中では全く鳴かないので、一緒に行ったちとせの保護主さんご夫婦も「大人しくて偉いね~」って言ってくれます。
いやいやさっきまで大変だったんですから(苦笑)

こころは今まで大きな病気もしたことないし、大丈夫だろうと思って病院に行ったのですが…
先生はこころを診てすぐに「体型のバランスが悪い」と一喝。
確かに子猫だった頃のこころはほっそりしてて(人からは痩せ過ぎと言われるぐらい)、その時と比べると今は少しぽっちゃりしたけど…。
「餌は何あげてた?」と聞かれ「ピュリナワン」と言うと「ピュリナワンでこうなっちゃうかなぁ?」と言われました。
どうやらピュリナワン自体は悪いドライフードではないみたいですね(あやこさん安心して下さい)。
「猫缶もあげてます」そういった瞬間先生の表情が変わりました。
「それだぁ~!!」
ちとせもあげないよう言われてましたが、改めてこころも猫缶はあげないように言われてしまいました。
しばらく紹介してもらったドライフードだけをあげながら要経過観察となりました。
まぁたまに猫缶あげても残す事もあるし、紹介してもらったドライフードは嫌がってないから良いかな…。

病院から自宅に帰ってきて、こころをキャリーから出してあげるともう大騒ぎ。
開放されたとばかりに走り回ったり、猫タワーに登ったりしてました。
更に僕に擦り寄ってきて、甘えたモード全開!!
キャリーに入る時に爪をつき立てたこころとは別人(猫)です(笑)
そんなこころがいつも見せる甘えたポーズは

お腹を見せて、「触ってぇ~」アピール。
更に

もうリラックスしまくりで仰向けのまま毛繕い。
そのまま反転してまた甘えたポーズ

確かに…これらの写真を良く見ると…こころのお腹結構ヤバイかも。。。
ちとせが入院して運動しなくなったし、ちとせにご飯食べられる事もなくなったからかな。
猫缶あげたい気持ちは山々ですが、頑張って我慢しようと思います。
案外にゃんこの方はドライフードがあれば気にしないかもしれませんしね。


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元気過ぎるのもたまにきず [こころとちとせ]

ちとせの退院に沢山のお祝いコメント、ありがとうございました。
その日の夜はとにかく興奮してました。
病院でゲージに入ってた時は動き回る事がないので、あんまりカラーも気にならなかったのかもしれません。
部屋の中で色んな所にカラーをぶつけながら探検してました(笑)
更に夜は入院前の生活をもう思い出したのか、カラーをつけていても布団に入ってきて、ようちゃんに寄り添って寝てました。
その入院前と変わらない元気な姿に安心してた…のですが。。。

朝見た時は特に異常もなく、病院と同じカリカリをいつものようにあっという間に食べていました。
ちなみにこころはこのカリカリが気に入らないのか全く食べようとしません。
そういえばちとせが我が家に来て威嚇しまくってた時も食べなかったような。
入院期間が長く、病院の匂いがして、カラーまで付けてるちとせの事が分からないみたいですね。
ちとせは帰ってきてすぐにウ○チをしたのですが、こころはそのトイレに向かっても威嚇してました(笑)
さて、仕事を終えて帰宅して、ちとせの傷口のケアをしようと抱っこして気づきました。
縫い合わせた糸が一ヶ所切れてる!!
ちとせの手術はかなりの部分を摘出したので、縫合もかなり難しかったそうです。
もしかすると一回ではくっつかないかもしれないと言われてました。
要は皮膚を引っ張って糸で縫い合わせてる状態です。
なので、一ヶ所でも糸が切れてしまうと、その箇所は傷口がぱっくり見えてしまいます。
おそらく興奮して家の中を走り回ったり、跳んだ拍子に切れてしまったんだと思います。
元気なのは嬉しいけど、元気すぎるのも困ったもんです(笑)
時計を見ると時間は19:30、病院の診察時間は20時までです。
すぐに電話をして、状況を説明したら、今すぐ連れてくるように言われました。
タクシーを拾ってすぐに病院に直行。

患部を見た先生は苦笑いを浮かべながら呆れた様に「何でそうなっちゃうの?」って言ってます。
その口調と表情から症状がそれほどひどくない事は見て取れました。
傷口が開いて少し「浸出液」が出てるので、それを止めてから金曜日に縫合する事になりました。
つまり…ちとせ、再入院です。
先生やスタッフから「ちとせ、おかえり~」「な~んで帰ってきちゃったの?」と言われてます(笑)
ちとせの退院はまさに一時帰宅となってしまいました。

今朝ちとせの状態を確認したら、「浸出液」も止まって予定通り明日縫合する事になりました。
先生は「明日にでも連れて帰って良いよ」と言って下さったのですが、また同じ事になってはちとせが可愛そうです。
かといってちとせだけ我が家でもゲージに入れるのも可愛そう。
ってことで、抜糸が終わるまでは病院で預かってもらう事にしました。
その旨を先生に言うと笑ってたそうです(ようちゃん談)
と言う事ですので、退院は少し先になりそうですが、今回の入院は特に心配はしていません。
心配の種を確実に摘み取るために抜糸まで入院させることにしました。

とりあえずその事に安心したのはこころでしょうか(笑)
ちとせが帰ってきた日の夜の2にゃんずの様子を紹介します。

僕らが座椅子からどいた隙をついて「取った♪」とばかり座椅子を独占していますが、その後ろから視線を注ぐこころ。
う~んそれにしてもちとせの表情可愛いなぁ(親ばかです)
ちとせはあんまり気にしてないっていうか気づいてない?
しばらく時間が経っても

こころはこころで自分から攻撃したりしません。
ちとせの事を思い出そうとしてるのかじっと見つめます。
さすがにこころの視線に気づいたのか

ちとせが振り返りました。
まさに一触即発のムード…。
見てるこっちの方が緊張してしまいます。
一瞬ちとせがこころの方に歩み寄ろうとした瞬間

「シャーッ!!」
ちょっと逃げ腰でこころが威嚇しました(ちょっと分かりづらいですが)。
この後こころは威嚇しながら逃げていきました(笑)

きっと再退院後もしばらくはこんな2にゃんずが見れるんでしょうね。
ちとせが再退院した時は皆さんに再度ご報告します。
とりあえず入院中に何も起きないとは思いますが、不安な気持ちはゼロではありません。
何かありましたらブログでご報告します。
勿論皆様のブログへは遊びに行きますよ~♪


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ちとせ退院しました [ちとせ]

かなりの急展開ですが、今日ちとせが退院して帰ってきました
昨日面会に行った時に先生から「もう治療する必要もないし、術後も心配ないので退院しても構わない」と言われました。
突然手術したいと言われたと思ったら、手術の日が早まったり、術後も経過を見たいと言っていましたが、これまた突然退院OKとなりました。
実は昨日も連れて帰ってもらって良いと言われたのですが、何も聞いていなかった僕らはキャリーバッグを持って行っていなかったので、今日退院となりました。

退院するに当たって色々先生と話をしました。
まず食事ですが、病院でも食べていた処方食(Hill'sの「PRESCRIPTION DIET」)をあげることにしました。
こころも同じカリカリに変えることにしました(これも先生から勧められました)。
またウェットフードは食べさせないようにと言われたので、これからはカリカリだけを与える事になりました。
病院ではトイレシートを使っていたので猫砂のトイレに変えていいか聞いたところ、「猫砂は構わないけど、(現在使っている)おからやウッドチップは辞めて欲しい」と言われました。
この2種類は膀胱炎になりやすいそうです。
そんなの初めて聞きました。
先生が使っていると言うLIONのペットキレイに変更しました。
更にちとせは2種類のお薬と、縫合した傷口をケアする強酸水スプレーをするように言われています。
また病院では24時間常に室内は25℃に保っていたそうで、家でも特に夜の冷え込みは術後のちとせには堪えると言うことで人間には暑いけどエアコンをつけて温度を保つように言われました。
今風邪とか引くと厄介ですからね。
そこまで入院中も気を使っていただいてたなんてビックリです。
術後の経過と抜糸の時期を検討するため日曜日に通院します。
その時にご飯を変えた事による影響も見たいと言う事で、こころも一緒に診てもらう事になりました。
びびりのこころにとっては久しぶりの病院です…どうなることやら(笑)

と言った話を病院でして、ちとせが遂に我が家に帰ってきました。
今日はちとせの保護主さんご夫婦と一緒に病院に行って、ちとせの兄妹にゃんこのココちゃんと一緒に暮らしてるトムニャンさんも我が家に来てちとせの退院祝いの宴を今までしてました。
僕とようちゃんはちとせが入院して面会できない木曜日を除いて毎日面会に行きました。
でもそれが出来たのは保護主さんご夫婦やトムニャンさんのおかげです。
病院は車がないと行けない所にあるのですが、僕らは車を持っていません。
それで保護主さんご夫婦、トムニャンさん、更に僕らと同じように保護主さんご夫婦から里子に行ったにゃんこと一緒に暮らしてる猫仲間の方が日替わりで車を出してくださいました。
僕らが毎日面会に行けたのも皆様のおかげで、本当に感謝しています。
このブログで励ましのコメントを下さった皆様、ちとせの全快を祈って下さった方々、付きっ切りで治療&看病していただいた病院の先生&スタッフの方々にも本当に感謝しています。
本当にありがとうございました。

と言う訳で、まずは我が家に帰ってきて最初に撮った一枚です。

正真正銘、退院して我が家に戻ってきてから撮った写真です♪
どうです?エリザベスカラーはしてますが、元気そうな顔してるでしょ?
家に帰ってからも、病院でのサークル生活が長かったので、もうはしゃぎまくりです(笑)
カラーが引っかかりながらも猫タワーに登ってみたり、おもちゃで遊んだり、とても術後とは、生死に関わる大きな病気をしたにゃんことは思えません。
ちなみにこころは初めてちとせが来た日と同じように威嚇しまくり(苦笑)
病院の匂いもしてるんでしょうね。
これは猫同士で解決してもらいましょう。

すっかり甘えたのちとせです。
そうそう、そんなちとせに会いたかったよぉ♪

さて、ここからは今後のちとせの経過を見て行きたいと言う意味で載せようと思います。
ちょっと痛々しい写真になってしまいますが、これがいつか分からなくなるぐらい回復する事願い、掲載します。

ちとせの患部の傷です。
見てお分かりの通り2つの睾丸は全摘出になりました。
これは金曜日に壊死した箇所を摘出手術で行われました。
傷は痛々しいのですが、ちとせの保護主さんの感想は「縫い方がすごく綺麗」でした。
 
更に前足がむくんでいる間に進行した壊死により毛が抜けてしまった部分です。
むくみのピーク時はこんな綺麗なピンク色じゃなくて、血が通っていないのが分かるぐらい紫色に変色していました。
この写真ちょっと分かりづらいかもしれませんが、一度はばっさり抜けてしまった上から産毛が生えてきてるんです。
このまま生え揃うとすっかり分からなくなってしまうかもしれません、それを期待してます。

こころとちとせの関係はちとせが我が家に来た9月までリセットされてしまいました。
今度はもう少し早く打ち解けてくれるかな?ちょっと楽しみです。

元気になったちとせを皆さんに紹介できるようになってホントに良かったです。
「にゃんとも幸せな日々」がまた始まりますので、よろしくお願いします。


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待ち遠しい退院 [こころとちとせ]

更新するのが遅くなってしまってすいません。
金曜日に行われたちとせの手術ですが、無事成功しました。
今回の手術は去勢手術後に壊死が広がった箇所を全て取り除く手術です。
写真を見せてもらいましたが、かなり大きく取り除きました。
でも心配された尿道へは壊死が進行してなくて(手術を早めたのも大きいと思います)、麻酔から覚めたちとせは自力でおしっこが出来たそうです。
それを聞いてほっとしました。

金曜日の夜に面会に行くと、ちとせは去勢手術の時と同様にとても手術後とは思えないぐらい元気で、僕らに気づいてニャ~ニャ~鳴いてました。
先生の声のトーンが手術がうまく行った事を物語っていました。
本当にこの先生にお願いして良かったです。
ちとせは麻酔から覚めると「お腹が空いたぁ~」と騒ぎ出し、出されたご飯をあっという間に平らげたそうです(笑)
手術部位を見せてもらいましたが、綺麗に縫い合わされていました。
このまま皮膚がくっついて毛が生えてくればすっかり元通りになりそうです。

後の問題は去勢手術の時も、術後すぐは元気だったのに急変して今に至ってることです。
ただ今回はその事を先生にも話しているので、しばらく入院して経過を見てもらえるので安心してます。
このまま抜糸まで先生に診てもらおうと思ってます。
一時期は治療しても全然効果が見られず、先生も悩んでいるのが見て取れて不安な気持ちでいっぱいでした。
でも今はちとせが元気に退院してくる日を僕もようちゃんも心待ちにしてます。
こころにとっては平穏な日が終わってしまいますが(笑)
色々本当に悩んだ3週間でした。
でもこのブログを見てくださってる皆様方にも励ましてもらって、僕らも前向きに頑張ってこれました。
本当にありがとうございました。

まだ完全に安心するのは早いかもしれませんが、もうすぐこんな姿がまた見れそうと思えるようになったので、久しぶりに写真を載せます。
この写真はちとせが去勢手術を終えて帰ってきた日に2にゃんがにゃんこタワーで遊んでる姿です。
この2日後にちとせの体調が急変するなんて夢にも思いませんでした。
またこんな姿を見せてくれる日々を楽しみに待てるようになりました。
皆さんも楽しみに待っててください。


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ちとせの手術 [ちとせ]

今週に入ってからのちとせは日に日に良くなってるように思います。
心配の種の一つだった前足のむくみもかなり引いてきました。
更に壊死が進んで毛が抜けていた前足の先も血が通うようになって、再生が始まって新しい毛が生え始めました。
壊死した皮膚の下に新しい皮膚が再生し始めてるようです。
残す懸念はやはり手術部周りの壊死です。
壊死の広がりは食い止っていますが、壊死した箇所が腐り始め、ぱっくり傷口が開いてます。
そこに膿の塊が出来、今は膿を溶かしながら、その部位が広がらないように治療しています。

今も会いに行くとすごく元気で、どこも悪くないように見えるのですが、この壊死した箇所を見るとやっぱり痛々しいし(本人は触られない限りは気にしない)可愛そうです。
その壊死した部分を切除する手術の日程が決まりました。
昨日までは「土曜日にしたい」と先生がおっしゃっていましたが、今日(木曜日なので面会できない日)電話でちとせの容態を聞いた時に「体調が良いので、明日(31日)に手術します」といわれました。
先生が予定を繰り上げても大丈夫と判断するぐらい、ちとせの体調は良くなったみたいです。
今回のちとせの症状の始まりは去勢手術でした。
でも術後3日ぐらいは全然平気だったことを考えると、手術後のケアに問題があったのかなと思っています。
前足のむくみも完全に取れた訳ではありませんし、術後もしばらくは入院することになるかと思いますが、ちとせが我が家に帰ってくる日もそう遠くないのかな?って思えるようになりました。

傷口の広がりが止まって一山、むくみも取れ始めて一山と少しずつ着実にヤマを超えてきました。
今回の手術がちとせにとっては最後に聳え立つ大きなヤマになります。
明日の夕方、無事に手術を終えたちとせに会いに行ってきます。
病院なので写真は撮れませんが、また家に戻ってきたら元気なちとせをお見せしますね。
ここまでちとせを元気にして下さった先生方を信じたいと思います。


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一喜一憂 [ちとせ]

いつも暖かい励ましのお言葉、ありがとうございます。
ちとせの入院期間も2週目になりました。
今もちとせは頑張って治療を受けています。
何よりの救いはちとせがしっかり食べて、しっかり排泄も出来て、元気でいてくれることです。
病院でも誰に対しても愛想が良くて、近くを人が通ると必ず鳴いてるそうです。
先生や世話をしてくださってるスタッフの方々にも甘えて、すっかり人気者になってるみたいでした(笑)
そんなちとせの先週一週間はまさに一喜一憂って感じでした。

火曜日に心電図の所見から「肥大型心筋症」と診断されたちとせは相変わらず手足のむくみが取れない状態でした。
壊死の広がり、むくみの解消、とにかく満身創痍の状態で、心臓の治療(お薬)は出来る状態ではありません。
まず壊死が広がらないように、更にむくみを解消させる、これが出来ない事には先に進みません。

22日、仕事を終えてからちとせの面会に行ってきました。
これまで手術部位近くで壊死が起こっていましたが、この日は左前足の毛がはげ始め壊死し始めていました。
むくんでいると言うことはそこで血流が正常ではなくなっています。
血液が手の先までちゃんと行き渡っていないのかもしれません。
もちろん心臓も影響しているのでしょうが。
ただ当の本人はいたって元気で、いつものようにサークルの前で僕らを見て鳴いています。
元気があるって事は、ちとせは病状が進行してもその病気と真正面から向き合って闘っているのだと思います。

23日、木曜日は午前中のみの診療で面会が出来ません。
午前中に電話をしてちとせの病状を聞きました。
相変わらずむくみが取れないこと、更に右前足にも壊死が見られると言われました。
むくみが解消しなければこの状態が悪化するのは目に見えています。
この日は面会も出来ないとあって、不安だけが募り、ようちゃんもすっかり弱気になってしまいました。
入院を継続して頑張る、その決心が揺らいで「連れて帰りたい」と言い出してしまうぐらい。
ちとせも頑張ってるんだから、ようちゃんを励まし(自分に言い聞かせて)不安な一日を乗り切りました。
精神的にはまさにどん底のピークです。

24日、仕事も早めに切り上げて2日ぶりの面会に行ってきました。
病院に行くと月曜日に外したエリザベスカラーをまたつけていました。
前足の壊死した所をちとせが舐めてしまうからということでした。
それが功を奏したのか、悪化してると言われた前足の壊死は広がらず、相変わらずむくみはありますが「色が良くなった」と言われました。
少しですが血色が良くなったそうです(僕らには分かりません)。
更に後ろ足のむくみがほとんど分からないぐらいまで回復していました。
いつも厳しい説明ばかり聞いていたので、僅かとは言え良い風に言ってもらえたのは初めてでした。
この日はサークルから診療台に連れてきてもらい、思いっきりなでてあげたり、ちとせも嬉しそうに僕の上着で爪とぎまでしてました。
相変わらず元気はあって、しっかりご飯も食べているそうです。

25日、昨日良化の兆しを見せたとは言え予断を許さない状況は変わりません。
この日は更に良い方向でびっくりすることを言われました。
病院に着くなり面会ではなく、診療室に通されました。
そこで先生と話をする中でレントゲンを見る限り心臓の肥大は多少見られるが問題はないと言われました。
更に「心臓のことはとりあえず忘れてもらって構わない」とも。
心電図で異常が見られたので全く正常とは言えませんが、それほど深刻ではないそうです。
前足の壊死も24日から広がっていませんし、後ろ足は病院の方もすっかり元通りになったと言っていました。
ちとせは良くなってきてる、少しずつそう思えるようになってきました。

26日、勿論ちとせに会いに行ってきました。
診療室に連れてこられたちとせは相変わらず元気いっぱいに甘えてきます。
見るとこの一週間全く引かなかった前足のむくみが少し引いたように感じます。
先生に言うと少しずつだけど、引いてきてると言うことでした。
更にびっくりする一言
「今週中に手術したい」
手術部位周辺の壊死の広がりはとまったのですが、組織が腐り始めて傷が開いていました。
当初場所が場所だけに手術は難しい(今はそれどころではない)と言われいました。
ところが、この壊死した部分を取り除く外科手術を行うと言われたのです。
取り除いた部分のケアが心配ですが、その外科手術が検討できる段階まで回復してると言うことでもあります。
壊死した箇所を置いておけば、そこから悪化します。
手術に対して不安な気持ちはありますが、出来るのであればやってもらいたいです。
その判断は先生にお任せしようと思います。

先週は前半に落ち込み、後半は希望が持てるようになりました。
先生がおっしゃるように今週外科手術を行うのであれば、今週が山です。
勿論予断を許さないという状況に変わりありませんが、ほんの少しだけ気持ちに余裕が持てるようになってきました。


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飼い主のエゴ [ちとせ]

今ちとせの面会から帰ってきました。
先ほど更新した記事では週末にかけて快方に向かったちとせについて報告しました。
正直元気も出てきたし、目に見えて良くなってるように思っていました。
今日は先生に呼ばれてちとせの病状について話をしました。

まず最初にむくみの原因について話があって、原因は「心不全」でした。
正確に言うと肥大型の心筋症ということを心電図を見せて言われました。
むくみの原因が分かったと言われ一瞬喜びましたが、現実は思っていたより深刻でした。
更に手術部の周りに出来た壊死が広がっていると言われました。
実際に壊死して硬くなった部分がお尻の周りにかけて広がっていて、毛も抜けていました。
このまま進行すると尿道に達してしまい、自力で尿が出来なくなるため、治療方針がむくみの解消から壊死の広がりを抑える方に変わりました。
今日は少し腹水も溜まっていて、熱も少しあるということでした。

また先生から心不全については先天的なものである可能性が高いということ。
壊死についても原因が一つではなく色んな要素が絡み合って症状となっていると言われました。
やはり僕らは直接の原因が去勢手術だと考えてしまうのですが…。

今日の面会時に初めて入院を継続するか、通院に切り替えるかという話になりました。
こういった時、考え方って人それぞれだと思います。
結論から言うと僕らは入院を継続することにしました。
ちとせを連れて帰って少しでも一緒にいる時間を作りたい、治療の効果もなくもしもの時に家で看取ってあげたい…そんな気持ちになりました。
それを先生に伝えたら、「それは飼い主のエゴ」とはっきり言われました。
ちとせは今も治療を受けながら必死に頑張ってるし、病院にいる事が苦じゃなくなっていました。
実際自分から病院のサークルの方に帰っていくようになっていました。
もし家に連れて帰ったら、毎日キャリーに入れて通院させなければいけません。
また心臓に負担がかかるため家の中を自由に走り回ったり出来ないようにサークルに閉じ込めなければいけません。
こころが自由に走り回れる状況の中、それはちとせにとっては相当なストレスになると思います。
きっと出してぇ~ってずっと鳴くでしょう。
それでも近くに置いて見てあげたい…それはやっぱり先生がおっしゃった「飼い主のエゴ」だと思うのです。
病院では診療時間外も夜の12時、3時と必ず見回って様子を見てくれるそうです。
僕らは共働きですし、昼も夜もずっとちとせに付いてあげることが出来ません。
もしちとせに変化があったとしてもそれに気づいてあげられないかもしれません。
気づいても僕らには治療をすることは出来ません。
そんな中連れて帰るのはやっぱりちとせの事を一番に考えると可愛そうだと思い、入院を継続することにしました。
正直メチャメチャ辛いです。
でも病院を信じて、先生を信じて、何よりちとせの生命力を信じて僕らはこのまま入院での治療を継続してもらうことに決めました。
僕らに出来ることは元気になることを信じて、ちとせに会いに行くことかなと。
ちとせが病院に慣れ、帰りたがる事もなくなったので話しかけたり、サークルから出して抱っこしたりする許可が下りました。
今日もちとせを診療台の上に放して触ったり抱っこできました。
僕らを見て嬉しそうに甘えてくるちとせを見て、本当に病気の事が信じられない気持ちになりました。
また明日ちとせに会いに行こうと思います。
「飼い主が泣くと猫が不安な気持ちになる」先生には入院が決まった日にそう言われました。
だから僕らもちとせとの面会時間は堪えようと思います。
ちとせは今も頑張っています。


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